最近は女性だけでなく男性も、口元の美しさへの関心が高まってきていると実感しています。
しかし、口元の美しさは「歯の形」「歯の色」「歯並び」だけではありません。「健康的なピンク色の歯茎」という要素がそろって総合的な口元の美しさが達成されます。
この治療法を実施している医院さんが少ないため、歯ぐき(歯肉)の黒ずみを除去できることはあまり知られていませんが、実は手軽に行う事が出来ます。
ここでは、歯茎(歯肉)が黒ずんだり、変色する原因と、その治療法をご説明いたします。
歯茎(歯肉)の黒ずみ・変色の原因は、主に以下の二つです。
原因によって治療法が異なりますので、気になる項目をご覧下さい。
紅茶やコーヒーを良く飲むため色素が歯茎に沈着してしまっていました。特殊な薬剤を使い、歯茎を漂白し、黒ずみを除去した症例です。 歯茎の色は皆様が思っているよりも口元の美しさと関係しています。歯の色がきれいになればなるほどそれは顕著になります。
保険適用の「銀歯」は、見た目に違和感があるだけではなく、金属イオンが体内に流出することで身体に悪影響を及ぼす可能性があることが知られています。そして、この流出した金属イオンが歯茎に沈着することによって、歯茎が黒く変色します。
治療法としましては、そもそもの原因となっている金属を利用した人工歯を取り外し、金属を一切使っていない素材(オールセラミック)に置き換えます。
金属を利用したかぶせ物を使った場合、金属イオンが流出し歯肉に沈着することがあります。この症例もこれに該当します。そのため、金属を一切使用していないかぶせ物(オールセラミック)に置き換えました。歯茎に沈着している黒ずみがなくなっているのが分かると思います。治療後すぐにはこの黒ずみは取れませんが、時間の経過と共になくなっていきます。
当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんな事でも構いませんので、私達にお話しして頂けたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。